「邪馬臺(やまと)國=鷹羽國」説
    (福永晋三先生の倭歌が解き明かす古代史)


 頂吉(かぐめよし)  = 香具目良し(香山を見るのに良い場所)

 頂吉の地の「少年自然の家」付近からは、香具山は見えない。頂吉越に登れば、香春三ノ岳がきれいに見えるとのことです。
 下記の写真は、国道322号線の百舌鳥原付近のより望む「香春三ノ岳=天香山」です。

「写真(香春三ノ岳)」

 天香山(香具山)を見るのに良い場所と言う「頂吉(香具目良し)」という地名が香春町史跡案内図」にある。

「香春町史跡案内図(頂吉・・・香具目良し)」

 福永晋三先生の資料「万葉集の軌跡-倭歌が解き明かす古代史 それは香山(かぐやま)の東にあった!」の2ページの「 頂吉(かぐめよし) の確認 」からの抜粋です。

 頂吉がなぜ「かぐめよし」と訓まれるのか。香春岳三ノ岳を香山だと比定してきた私には、「香具山の頂が見目よく」見える地という意味にしか取れなかった。
 表記が漢字二字で「頂吉」、訓が「香具目良し」と思われたからだ。「天香山」本体の名こそ失われたが、 周囲に関連する遺称があったのだ。

<所在地マップ> ・・・ 「頂吉越」の位置は、「香春町史跡案内図」を参照して下さい。

「地図(頂吉周辺)」